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経営資源の活用法!モノを最大限に活用する戦略的思考とは!?

床スペースの最大活用

ヒト、モノ、資金という経営資源のうち、港湾倉庫におけるモノの最大活用は床スペースと荷役機器、運送車両と情報処理システムについて考えることができるでしょう。港湾倉庫の床スペースは入出庫や保管、貨物取扱などに分割して使用され、採算集計の一つのセグメント認識すれば、最上位が港湾倉庫の全体最適、次いでモノの最大活用、中位が床スペースの最大活用、下位が入出庫スペースと保管スペース、貨物取扱の最大活用という具合になります。

最大の利益をもたらす戦略

下位のセグメント、すなわち入出庫や保管、貨物取扱に配分したスペースの最大活用はそれぞれのスペースに最大の利益をもたらす貨物の誘致で達成されるでしょう。ただし、料金単価や荷役効率、スペースの活用効率、他のセグメントとのトレードオフは相乗効果などが複雑に絡み合うので、最大の利益を定義する基準が存在しません。また、下位セグメントに複数の利益をもたらすような候補がある場合には、割り当てられたスペースを満載にする候補を選択する戦略をすすめましょう。空きスペースがなくなれば、より採算のいい貨物を誘致する流れが生まれる可能性があるからです。

自己研磨で作り上げたノウハウを頼りに

港湾倉庫は立地やサービスの品質、料金等が競合他社に対して比較的優位にたった時点で強みを形成します。空きスペースがなくなれば、強みをもつスペースの逼迫感が現れ、次々に優良な寄託貨物が登場することになるでしょう。しかし、最大の利益をもたらす貨物を定義できないことには、港湾倉庫の運営者に任された決断の範囲が広いことを意味します。港湾倉庫の運営者は入手可能な各種データと自己研磨で積み重ねた運営のノウハウを頼りに床スペースの最大活用を目指しましょう。

物流とは物的流通の略で、「生産された商品が私たち消費者の元に納品されるまでの一連の活動」のことをいいます。

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